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  • 執筆者の写真KoEmo

アニメ ヒカルの碁考察

先日「ヒカルの碁」をNetflixにて一気見した。

今更ながら、感動。名作や。


以下ネタバレ含む。


途中までは、ああ、これもよくあるジャンプ漫画ねと見ていた。

素直でまっすぐな主人公が、たくさんの敵と戦い、仲間を増やしながら成長する物語。


のだが、途中から、見解が変わった。これは大人向けだ。


ダブル主演の相棒もの。

佐為とヒカルが対立しながら神の一手を見つけるまでを描く。


のかと思いきや、

まさかの佐為が途中でいなくなる。

その展開が新しい。


よくあるジャンプ的展開として、


副主人公が別れを察するも主人公に隠す

副主人公がいなくなる直前に主人公が別ルートで副主人公がいなくなること知る

主人公が副主人公がいなくなるのを止めようとする、が副主人公は消える

主人公は失意のうちに陥るも、副主人公復活。めでたしめでたし。


だが、ヒカルの碁は、


副主人公が別れを察するも主人公に隠す

副主人公がいなくなる


え!?!?と最後まで信じられなかった。副主人公が、クライマックスで消える!?

が、ある意味真理なのかもしれない。


別れというものは、実際にはそうお膳立てされているものではない。

あるとき突然訪れるのだ。

心残りのない別れなど、ないのだ。


そしてヒカルの碁は、佐為が消えるまでの葛藤の描き方が素晴らしい。


「未来を持つヒカルへの嫉妬が抑えられない。それだけじゃない。ヒカルと別れたくない。」


嘘でしょ。待って……なんていいセリフ!!!!!!!!

ヒカルに対して抱く矛盾する想い。

そう、それこそ人が惹きつけられる人間らしさなのだ。


碁が分からなくても誰もが感動できる。

やはり日本の漫画は尊い。

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